「見えない力(無意識)」は、どれほど人間に影響を与えるか

この「見えない力」にもレベルがあります。

自己啓発や能力開発の分野で「潜在意識」と言われているものは、
「見えない力」の中でも比較的身近なものです。

これは個人レベルの「見えない力」と言ってもいいでしょう。

さらに、「見えない力」のレベルを深めていくと、
個人を超えた「見えない力」が、人間を束縛している有様が理解できるようになります。

自然法則

例えば、心理学で「集合無意識」と言われている概念も「個人を超えた見えない力(無意識)」の一つです。
「集合無意識」は伝統やカラーと捉えるとわかりやすくなるかもしれません。

例えば、慶応義塾大学と早稲田大学ではだいぶカラーが違うでしょう。
関西と関東では、同じ日本でも地域性が異なります。また、日本とアメリカでは文化も伝統も大きく異なります。

過ごす環境が醸し出す雰囲気(カラーなど)は目に見えませんが、私たちはそこに属する人々の価値観や思考パターンに大きな影響をうけるのです。

「国民性」「地域性」「業界の伝統」「業界のカラー」「組織風土(社風)」「家風」「家族の傾向」「流行」などにも無意識的に、私たちは影響をうけています。

このように、「見えない力」には「個人レベルのもの(潜在意識)」と、「個人を超えた見えない力(無意識)」があります。後者は外部から個人の潜在意識に働きかけるものです。そして、後者の方が無意識的な分より大きな影響を受けることになります。

「個人を超えた見えない力」は集合無意識だけではありません。
伝統やカラー(場)だけでなく、私たちは様々な「目に見えないエネルギーの影響(自然法則の影響)」を受けているのです。

だから「見えない力」の理解が、「自分でアイデアを発想し、それを具現化できる人材」になるという観点で絶対に必要となります。

なぜなら、「見えない力」に束縛されている限り、自由に発想することができないからです。

本当の意味での潜在能力の開花とは
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